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特集

みてたのしむアート特集

あなたは何を見て、何を感じますか?

ニュイ・ブランシュKYOTO2018のテーマは「五感」。ということで、らくさいアートスタイル、五感でたのしむアートを全5回に分けて特集してゆきます。第2回目の今回は「みる」特集。

私たちはふだんから目で見た情報に大きく頼っています。けれど、どこに目をつけるのかはあなた次第。
人は自分の興味の有るものしか見えていない、なんて話もありますね。そうなると、私の見ている世界とあなたの見ている世界は大きく違っているのかもしれません。
あなたは何を見て、どんなことを感じますか?

きつね環世界

初めて見るのにどこか懐かしい感じのする「きつね環世界」。それは、どこかで私たちが忘れてきてしまった何かであるような気さえします。
懐かしくて、どこか甘くて、ちょっと寂しくて。心が静かに波打つ感覚。途切れることなくループするその映像はまぎれもなくフィクションであるはずなのに、見つめているうちにだんだんとキャラクターが現実世界に溶け込んでくるような、そんな不思議な感覚を味わえます。暗室から出たあと、不意に視界を横切るきつねさんに出会えるかもしれません。

フトヲメヘドによるライブペイント

ライブペイントは絵画であると同時に、一種のパフォーミングアーツでもあるのです!
舞台はラクセーヌ広場、メインステージ。ときに静かに、ときに大胆に、一筆一筆着々と仕上がってゆくキャンバス。一枚の大きな絵ができあがってゆく様はまさに圧巻です。
筆運びのゆらめき、あるいはその迷いのなさ。今ここで生まれる線の濃淡や不意に生じる絵具のはね。観客の視線、筆を取る作家の姿。そのすべてを「みて」ください。
あなたもぜひ、その場で作品ができあがってゆく興奮を味わってみてください。

女性作家が作る、暮らしのなかのうつわ展

多くの美術展がそうであるように、今回も展示中のうつわには触れることができません。けれどその分、じいっと見てみてください。
ひとつひとつ手仕事で作り上げられたうつわやグラスは、この世にひとつとして同じものはありません。じっくり見ていると、きっとそのうつわの持つ「表情」が見えてくるはず。
うつわは額縁のようなもの。あなたはそこに、どんな絵を飾りたいですか?どんな料理が合うだろう、どんな盛り付けが似合うだろう。あなたなりの答えを見つけてみてくださいね。
また、こちらでご覧いただいた作家さんとエミナース・ラウンジの期間限定コラボレーションも同時開催中です。


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