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らくさいアートスタイルチケットについてのお話

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さいきん上桂に引っ越しました。カーテンがないので日焼けが止まりません。

ひとつの表現のきっかけとして

らくさいアートスタイルでは、試験的にらくさいアートスタイルチケット(RAS券)という制度を導入しています。チケットは、いわゆる「投げ銭」のような形でアーティストに直接お渡しください。くわしくは以下のページからご覧いただけます。

「すごい!」「かっこいい!」と思ったものや人にその気持ちを直接伝えることは、なかなかむずかしいものです。
どんな言葉で、どんなふうに言えば伝わるだろう? 誤解されはしないだろうか? そんなことを考えだすと、ついついめんどうになって口をつぐんでしまいがちです。
ちかごろはSNSの流通により、ボタンひとつでかんたんに相手に気持ちを伝えることができるようにもなりました。
その弊害が話題になる一方で、相手に気持ちを伝えようとすることそれ自体はすばらしいことだとも私は思うのです。
もしかすると、SNSと共に成長してきた今の子供達は、既にそういったことに抵抗はないかもしれません。
ですが今回はぜひ、「直接気持ちを伝える」ということにチャレンジしてみてほしいのです。

RAS券で「いいね!」や「ありがとう」の気持ちを伝えよう!

なにかを表現するということは、「なにを」ということ以前に、それ自体がひとつの大きなアクションであり、勇気のあらわれです。
今回らくさいアートスタルに参加してくださるミュージシャンやアーティストの方々も、子供のころ、あるいは大人になってからでも、なにかを表現したことがきっかけで今ここに立っています。
「へたくそだけど絵を描くことが好きだった」、「自分の気持ちを伝える手段を持ちたかった」、「あの人みたいになりたいと思った」……そんな小さな表現のきっかけが、今の彼・彼女たちをつくっています。
そしてその表現に対して、「ありがとう!」や「すごい!」の表現でお返しすることが、ひとつの敬意の示しかたであり、なにより気持ちが伝わる方法だと考えています。
RAS券が、そんなひとつのアクションのきっかけになることができれば幸いです。
RAS券はそのままでもお渡しいただけますが、メッセージやイラストを添えて好きにアレンジしていただくと、アーティストはなおよろこびます!
インフォメーションスペースではたくさんペンをご用意してお待ちしていますので、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。

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