らくさいアートスタイル、はじまりの話
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さいきん上桂に引っ越しました。カーテンがないので日焼けが止まりません。
らくさいアートスタイルを通して実現したい未来
今回の会場となる洛西ニュータウン。日本全体で高齢化について議論がされていますが、その典型的な課題に立ち向かっている地域でもあります。
人口の減少、空き家の問題。暗い話ばかりが耳に入ってきがちですが、明るい未来もあるはずです。
5年後、10年後の洛西の日常の中にアートや音楽が根付いていて、みんながいきいきと笑ったり泣いたりできる街。子供からお年寄りまでがたくさんのアートや音楽に触れることのできる環境があって、表現することを楽しむことができる街。
微力ではありますが、そんな明るい未来を目標に、私たちはこのイベントを立ち上げました。
大きなことを言うにはまだまだ身の丈もなく恐縮なのですが、口にした言葉は現実になると信じてがんばっていきます!
らくさいアートスタイルのはじまり。
ニュイ・ブランシュKYOTOの洛西会場やらない? そんなふうに声をかけていただいたのが「らくさいアートスタイル」のはじまりでした。
姉妹都市であるパリ市と京都市との友好関係を深めるため、パリ市で毎年10月の夜に行われる「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」に合わせて毎年京都市内で行われていた現代アートの祭典「ニュイ・ブランシュKYOTO」。
みなさまもご存知の通り、洛西ニュータウンのタウンセンターは中央を流れる小畑川をパリのセーヌ川に見立て、らくさいのセーヌ川=「ラクセーヌ」と名付けられています。
そう、私たちが参加しない手はないのです!
そして、洛西ならではのアートのかたち、洛西におけるアートの意味について考えました。
次回は「らくさいでアートイベントを行う意味」についてお話ししたいと思います。